将来性のある資格が取得できるか
ここではNLPの入門コースを終了した人を中心に話しを進めてみましょう。初級コースで基本的な概要を知り、興味を抱いた方は、次のステップでさらに「もっと極めたい」「もっと深く知りたい」と思うでしょう。
なかにはトレーナーや講師の資格までとりたいという人もいるかもしれません。では入門コースを受講した人は次にどのようなコースを選べばいいのでしょうか。
NLPプラクティショナーコース
初級セミナー後に進むコースがこのコースになります。
ここで学ぶ内容は、NLPの基礎をいかに実践的な領域で活用できるかを学びます。いわば手法実践コース。人生を豊かにするためにやるべきことを明確にしたり、常日頃から人間関係にNLPを活用する方法を学んでいきます。
問題解決や目標達成の手法、他者へ影響力を高める方法、流行りのコーチングに使える手法も学べますが、一番のメリットは「自分が変わり進化することで、自分の人生目標を実現する」ことだと教わりました。
このコースで習得できること
- 成功の加速
- リーダーシップ能力の向上
- コミュニケーション能力の飛躍的な向上
- 成功または失敗に対する恐怖の克服
- 自分や他者のモチベーションを高める
- マイナス感情の解消
- 感情のコントロールができるようになる
- 心の葛藤をひとつにすることによるパワーの向上
- 天才やカリスマの思考パターン・行動パターン?を身につけることができる
- 悪習慣の改善
- 影響力と説得力を身につけることができる
ちなみに私が受講したスクールのセミナーでは、修了後に「全米NLP協会公認」、「日本NLP協会」の公式資格が取得できました。
NLPマスタープラクティショナーコース
さらに上級のコースになります。通常はプラクティショナーコースを修了していることが受講の条件になります。
このコースではNLPの上級内容にあわせ、目標の達成や実現、人間関係を豊かにするためのコミュニケーションスキルを学んでいくそうです。
かなり実践的な内容ですね。たとえばスピーチやプレゼンテーションなど、目標達成において重要な自己表現をNLPの視点から探り、効果的な手法を学んでいきます。
このコースの究極の目的は、「自分が思い描く人生を手に入れる」こと。私が通っているセミナー修了後は、 全米NLP協会・日本NLP協会2つの団体より公認の「マスタープラクティショナー認定書」が取得できます。
ここまで学ぶと、今度は自分がトレーナーとしてNLPの手法を伝え広めたいと思えるようになるかもしれません。将来を見据え、そのような場合に対応できるようトレーナーの資格を発行できるトレーニングを行っているスクールを選ぶことも大切です。