受講体験記
ネットやパンフレットを取り寄せてスクールを調べてきましたが、せっかくなら体験受講するほうが早いと考えNLP-JAPANラーニング・センターが主催している講座に参加してみました。
参加者の意識の高さに驚き!
会場に足を運んでみると、すでに多くの方が席についていました。今回の体験講座は男性28名、女性16名とかなり盛況です。スーツ姿の人は私くらいでしょうか。
年齢は30代半ばの人たちを中心に、20代後半~50代前半といった印象です。
自己紹介のコーナーでは、 将来研修や自己啓発系のセミナーで講師として、もしくはセミナーを運営する会社で働きたいといった女性の声も聞くことができ、意識レベルの高さに驚かされました。
彼女たちいわく、この日の参加人数はとっても多い!と驚いていました。
まずは、講師の方が自己紹介し、この日の流れを説明。その後、レジュメを使った説明に入る前に、同じテーブルに座った者同士の自己紹介へと続きました。
自己紹介が終わるごとに拍手するのがこのスクールのルール。ここで参加者はなんとなくうち解けた感じです。
NLPの説明スタート
セミナーは、講師の方がレジュメとスライドを使って初心者でもわかりやすく話してくれました。実際に受講してみると、内容の素晴らしさは予想以上でした。
例えば人の顕在意識を構成する「原因結果意味づけ」。
良い思いや良い書き込みがされていればいいけど、その反対なのであれば、気に入らないパターンを変えればよいという話し。
NLPはパターンを変えていけるものであり、セラピーやスポーツ、ビジネスと様々な分野で活用できるテクニックだそうです。
ただのポジティブシンキングを共有するものではないので、「結果」が出やすいのもNLPの特徴とのこと。
マイナスに感じていることに蓋をして、ポジティブに考えよう!とするのではなく、マイナスの原因を理解するから始めるそうです。
また興味深い話しとして「NLPタイプ分けテスト」というものがありました。このテストは自分の傾向を見て、把握することが目的だそうです。
このテスト結果により、次のVAKモデルのどの傾向が自分には強いのか見えてくるとか。
V視覚優先型
A聴覚優先型
K身体感覚優先型
これは対話する相手がどのVAK、どのタイプに当てはまるか分析することで、社会でのコミュニケーションが円滑になったり、営業成績がアップしたり、恋人や家族との関係が順調になることもあるそうです。
その他にもビジネスを例にとったり、恋愛や家庭でNLPをいかす方法やコーチングにも活用できるテクニックなど、具体例が豊富なのでわかりやすく、興味深い話しがつきません。
一通りセミナーを終えた後、質疑応答の時間になったのですが、講師も受講者も熱心で30分以上話しが続いていました。約2時間半に渡るセミナーもあっという間に過ぎたという感じです。
セミナーを終えての感想
体験セミナーを実施しているならば、必ず受講してみましょう。NLPは、いわばコミュニケーションの勉強です。だからやはり“人と人”があって話して初めてわかるものがあると思います。
また、セミナーを選ぶ上での判断材料など、こちらが疑問に思っていることも明確に教えてくれます。
私はプラクティショナーコースを受講して、その後、マスタープラクティショナー、やがてはトレーナーの資格も取りたいと考えていたので、このことについて質問すると「トレーナーの資格については、先生になって開業する人はいるけれど、取得後のお仕事を保証する資格ではない」と真摯に答えてくれました。