アメリカと日本の違いを知っておく
NLPと一口にいっても、世界中で様々な団体が独自に活動しています。この手法はアメリカで生まれたものですが、そのような状況の中、3つの団体(全米NLP協会、NLPユニバーシティ、NLPコンプリへンシブ)が主流を占めています。そしてこれら3つの団体が人気があると言われていることも付け加えておきましょう。
日本で一般的なのは米国NLP協会ですが、本場アメリカではあまり認知されていないようです。
もしあなたが、世界中で共通認識されているNLPを学びたいとお考えなら、世界の主流といえる上記三団体の講座やセミナーを選ばれることをオススメします。
全米NLP協会と日本NLP協会
実は日本だけが、なぜかアメリカの3大NLPがあまり知られていません。現在の日本では、米国NLP協会の認定校の方が有名なようですね。
これにも理由があって、ふたつある米国NLP協会のトレーニングは、英語ができなくても通訳付で参加できたそうです。トレーナーの資格も簡単に取得できたことから、こちらの方が日本で早く広まったという訳です。
最近では、全米NLP協会も通訳付で受講できるようになりましたが、数年前は英語力のある人しかこの米国三大NLPを学ぶことができませんでした。
これでは必然的に日本人でトレーナーができる人の数も限られてしまいますので、日本でこの三大NLPが出遅れてしまったわけです。
日本にある団体の中で、日本NLP協会は全米NLP協会の基準に準拠して設立された団体になります。これからNLPを学んだり、トレーナーの資格を取ろうと考えている方は、世界中で主流となる信頼あるこれらの団体のスクールを選ぶべきではないでしょうか。
トレーナー資格取得後も考えよう
もしあなたがトレーナーの資格を目指しているとしたら、やはり全米NLP協会の流派を受けついでいる方でNLPを極めたほうがいいと思います。
というのも全米NLP協会では、NLPトレーナー資格を取得後に「ヒプノーシス(催眠)トレーナー」「タイムラインセラピー」「NLPコーチトレーナー」など3つのトレーナー資格を得る道があります。
最初から全米NLP協会の資格を取っていれば、後々の資格取得が楽になります。
また、NLPトレ-ナー資格取得のためには18~20日間のセミナー受講(うち4日間は試験)が必要なため、充分に内容を理解した上での資格取得となるので自信と知識、実践力を兼ね備えたトレーナーとして独り立ちできるという訳です。